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アマチュアボクシングとは?

オリンピック

ボクシングは、古代オリンピックの種目として行われ、数千年の古い歴史を持つ競技スポーツです。
近代ボクシングは18世紀にイギリスで始まり、後に世界各国に広まりました。
日本では1921年に東京ではじまりました。
現在、世界連盟の加盟国は187カ国
(1996年現在)で、オリンピック大会では
陸上競技に次いで参加国が多く、
世界各国で行われています。

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2012年ロンドンオリンピックから初めてオリンピック種目に女子ボクシングが加わります。
女子の開催が決まったことにより、オリンピック全競技が男女開催となります。
男子はフェザー級が廃止され10階級に。
女子はフライ級(48〜51キロ)、ライト級(56〜60キロ)、ミドル級(69〜70キロ)の3階級で行われます。

階級

体重計

ピン級 46kgまで(ジュニアのみ)
ライトフライ級 46kg超過49kgまで
フライ級 49kg超過52kgまで
バンタム級 52kg超過56kgまで
ライト級 56kg超過60kgまで
ライトウェルター級 60kg超過64kgまで
ウェルター級 64kg超過69kgまで
ミドル級 69kg超過75kgまで
ライトヘビー級 75kg超過81kgまで
ヘビー級 81kg超過91kgまで
スーパーヘビー級 91kg超過
ボクシングは体重の差が大きく影響するので、軽い階級に出場しようとして減食や、サウナ風呂などで無理に体重を落とす選手がいます。しかし、そのためにかえってコンディションをこわしたり、健康を損なうことがあります。ボクシングのベストウェイトはあくまで練習と節制によって保持すべきものです。

ラウンドとグローブ

sグローブ

アマチュア・ボクシングの競技時間は、シニアで3分3ラウンド、
ジュニアで2分3ラウンド(全国選抜大会は3分3ラウンド)で
ラウンドの間には1分のインターバル(休憩)があります。
アマチュアは3回だからプロより楽だという考えは正しくありません。
ラウンドの長短はスタミナを短時間で使いつくすか、長時間に分散し消費するかの違いです。いうならばアマチュアは全速力で疾走する短距離ランナーで、プロは緩急走法で走る中距離ランナーのようなものだといわれています。
使用するグローブはAIBA(国際ボクシング連盟)および,日本連盟の検定品の10オンスを使用します。
また、拳を保護するため手にバンテージを巻きます。
服装はランニングシャツとトランクスを着け、シューズはスパイクのない柔らかいものを履き、
ヘッドギアは頭部の保護に、カッププロテクターは下腹部の保護にそれぞれ着用が義務づけられています。
さらに男子小中学生・女子小中高生は、安全の為に胸部プロテクターを着用。

レフリーとジャッジ

レフリー

アマチュアボクシングの審判は、1人のレフリーと5人(または3人)の
ジャッジで行います。
レフリーはリング内の競技に関して全てを管理しますが採点はしません。
ジャッジはリングサイドに座ってルールに従い
自主的に採点して勝敗を決定します。




ジュリー

日連主催やその他の競技会にはジュリーをおきます。
ジュリーを務められるのは日本連盟がジュリーとして資格を認定した者 と なっています。


勝敗の決め方

勝敗

勝敗の決め方には次の7つがあります。
(1)ポイント勝
競技終了後ジャッジが与えた得点勝ちの多数決で勝者を決定します。両 競技者とも負傷するか同時にナックアウトになって競技が続けられないとき、またはトーナメントの最終試合で第2ラウンド以降に偶発的負傷により競技が続けられないときは、それまでの得点で勝敗を決めます。
(2)棄権勝
負傷その他の理由で競技者やセカンドから自発的に棄権を申し出たり、ラウンドが開始されても競技が続けられないときは相手を 勝ちにします。
(3)レフリー・ストップ・コンテスト勝
 (a)ワンサイド
両競技者の実力に格段の差があるか、ひどい強打をうけたとレフリーが判断したときはストップして相手を勝ちにします。またはポイント差が15Pついた時点でストップします。※海外は20P差。
 (b)負傷
  (ァ)負傷または健康管理上、競技の続行が不適当なときは、ストップして相手の勝ちにします。この決定権はレフリーにありますが、医師に相談したときはその勧告にしたがわなければなりません。
  (ィ)トーナメントの最終試合で第1ラウンドで偶発的負傷により競技が続けられなくなった場合は、負傷をしない競技者が勝者となります。
  (c)カウントリミット競技者が1ラウンドに3回または同一試合において4回カウントを受けたときは、相手が勝者となります。(ジュニア及びにおいては1ラ ウンド中に2回、同一試合において3回となります。)
(4)失格勝
競技規則第18条のファイルを犯して失格になったときは相手の勝ちになりますが、両競技者共に失格になることもあります。故意のファイルで失格になったときは、その競技に関するいっさいの賞品や賞状などを与えません。
(5)ナックアウト勝
競技者がダウンして10秒以内に競技を続けられないとき、またはレフリーがカウントを省略したときは相手を勝ちとします。
(6)ノウ・コンテスト
リングの破損や電灯の故障、天変地異、観衆の騒乱など、競技者の責任外またはレフリーの管理外の出来事のための状態で
(7)不戦勝
競技者の一人がリングに登場しなければ相手を勝ちにします。レフリーはジャッジに不戦勝を知らせてジャッジ・ペーパーを集め、アナウンスがあったら勝者の手をあげます。

得点評価の条件

得点

アマチュアは得点評価の基準がクリーン・ヒットの数と接近戦の連打と、反則の3つに限定されています。
(1)ヒット
ヒットとはナックルパート<拳の第1関節と第2関節が構成する面>で、相手のベルトラインから上の前面と 側面に防がれたり妨げられたりせず、肩の重みの加わった打撃のことです。  
ただし、次のような打撃はポイントになりません。
(a)ルール違反した打撃
(b)オープン・グローブやナックル・パート以外の攻撃
(c)肩や体のウエイトを伴わない打撃
(d)妨げられたり、防がれた攻撃
(e)肩と腕部への打撃
(2)反則
警告に値するファウルを犯した場合はレフリーが警告しなくても、ジャッジは1点減点します。
注)ナックダウンに対しては特別な点数は与えません。ダウンしても、しなくてもクリーンヒット1発はあくまでも同じ評価をします。

反則

選手の反則行為に対してレフリーは注意を与えたり、
警告したり失格にします。注意はポイントに影響しませんが、
レフリーが警告を与えた場合は、ジャッジは2点を反則を犯さなかった相手に加点できます。
しかし、あくまでジャッジの自主的判断であり、反対なら相手に加点しなくても良いことになっています。
またレフリーが警告しなくてもジャッジは独自に反則を発見し、相手に加点することもできます。
レフリーから3回警告を受ければその選手は自動的に失格になります。
ボクシングで禁じられている主な反則行為は次の通りです。
(1)ベルト・ライト以下または背部を加撃すること。
(2)オープン・グローブやグローブの内側、または手首の側面で打つこと。
(3)頭や肩、前腕、肘を突き当てたり、あるいは蹴ること。
(4)相撲行為。
(5)相手の体やグローブをつかんだり、抱いたり脇の下に腕を入れること。
(6)ブレークを命じられて後退しないこと。
(7)危険性のあるベルト以下のダッキング。
(8)相手を押したり引っ張ること。
(9)ダウン中または立ち上がりつつある相手を加撃すること。
(10)相手に寄りかかること。
(11)完全遮蔽(しゃへい)、または故意のダウン。
(12)ロープの不当な利用。
(13)競技中の非礼な挑発的言動。
(14)ガムシールドを何回も落としたり、はき出すことなど。

参加できる大会
スパーリング大会

身近な大会としては
全一般会員は市内スパーリング大会(年3〜4回)や県スパーリング大会等に参加できます。
公式な大会としては
小・中学生会員 幼年大会静岡県予選 幼年大会東海予選 幼年大会東海・北信越予選 全国幼年ボクシング大会
高校生会員 高校総体 国民体育大会 全国選抜大会 (各予選)
高校生女子会員 全日本女子ボクシング選手権大会 全国女子選抜大会 オリンピック (各予選)
大学生会員 国民体育大会 全日本ボクシング選手権大会 世界選手権大会 オリンピック (各予選)
青年(一般男子)会員 国民体育大会 全日本実業団選手権大会 全日本ボクシング選手権大会 世界選手権大会 オリンピック (各予選)
女子会員 全日本女子ボクシング選手権大会 全国女子選抜大会 オリンピック (各予選)
その他大会 京都アマチュアスパーリング大会 浜松市アマチュアボクシングスパーリング大会 湘南ryujuスパーリング大会 三谷大和スパリング大会 その他多数参加

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